
長男の発熱をきっかけに、母である私、そして生後三か月の次男、最後に父と、順番にインフルエンザが広がっていきました。まさか三か月の赤ちゃんにまで感染が及ぶとは思っておらず、家の中はもうてんやわんや。「子育てをしながら自分も高熱」という状況は本当につらく、気力で乗り切っていたように思います。
赤ちゃんは症状が軽いかどうか見分けにくく、少しぐずったり寝つきが悪かったりしても、ただの機嫌なのかインフルエンザのせいなのか判断が難しい時期です。お熱が上がってきたときには、急いで小児科に受診しました。幸い大きな症状には至らず、医師の指示に従いながら慎重に看病を続けましたが、やはり小さな子の感染は親として胸が詰まる思いでした。
大人も同じタイミングでダウンすると、家事も育児も思うように進まず「健康って本当に大事だ…」と実感します。普段は当たり前にできていることも、体調を崩すと急に難しくなるものですね。今回の経験で、体調管理の大切さをあらためて感じるとともに、予防できるものはなるべく予防しておく必要性を身にしみて感じました。
今年は全国的にインフルエンザの流行が早く、保育園や学校での感染もすでに多く報告されています。人が集まる環境では、どうしても感染リスクが高まりやすく、また子どもが家庭へウイルスを持ち帰ってしまうケースも増えています。小さなお子さんやご高齢の方、持病がある方がいるご家庭では、特に注意が必要です。
感染予防としては、やはり基本がとても大切です。
◦手洗い・うがいをこまめにする
◦人が多い場所ではマスクを利用する
◦加湿と換気を意識して、ウイルスが広がりにくい環境をつくる
◦十分な睡眠とバランスの良い食事で免疫を保つ
◦インフルエンザワクチンの接種を検討する
こうした習慣が、感染を完全に防ぐことはできなくても、重症化を防いだり、広がりを抑えることにつながります。
今回の一家全滅事件は、私自身も家族も本当に大変でしたが、その分「家族みんなが元気でいることのありがたさ」を心から感じるきっかけにもなりました。
今年の冬は、インフルエンザの流行が例年以上に早く、長引くことも予想されています。皆さんもどうか無理をせず、体調の変化に気を付けながらお過ごしください。そして、もし体調に不安があるときは早めの受診がおすすめです。
どうか皆さんが元気に冬を乗り切れますように。お大事にお過ごしくださいね。