「噛めること」って、実はとっても大事なんです|香里園レジデンス歯科・矯正歯科|枚方・寝屋川の歯医者

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「噛めること」って、実はとっても大事なんです

皆さんは普段、ごはんを食べるときに「噛めること」を意識したことはありますか?
当たり前すぎて気にしたことがない方も多いと思います。でも実は、この「しっかり噛める」ということが、健康や毎日の楽しさに大きく関わっているんです。

 

食べる楽しみは人生の楽しみ

お肉のジューシーさや、お漬物のカリッとした歯ごたえ、熱々のピザのチーズをしっかり噛みしめる瞬間…。
「おいしい!」と感じるその喜びは、噛める歯があってこそ味わえるものです。
もし噛めなくなってしまったら、食べたいものを我慢したり、やわらかい食べ物ばかりになったりして、食事の楽しみがぐっと減ってしまいます。好きなものを気兼ねなく食べられることは、心の元気にもつながります。

 

噛むことは体の健康にもつながる

よく噛むと、唾液がたくさん出ます。この唾液には、食べ物の消化を助けたり、お口の中を清潔に保ったりする大切な働きがあります。
さらに噛むことで脳も刺激されるので、実は認知症の予防にもつながると言われています。
「噛む」ってただの動作ではなく、体全体の健康を守る大事な役割を持っているんですね。

 

噛めないと起こること

反対に、歯を失って噛めない状態が続くとどうなるでしょうか。
やわらかいものばかり食べるようになって、野菜やお肉が不足し、栄養のバランスが崩れがちになります。体力が落ちてしまったり、病気にかかりやすくなることもあります。
また「入れ歯が気になるから外に出たくない」「人前で笑えない」と気持ちが消極的になり、生活そのものが不自由になってしまうこともあります。

 

歯を守ることがQOLを守る

「噛める」ということは、人生の楽しみや健康に直結しています。だからこそ、毎日の歯みがきや定期的な歯科検診で歯を守ることがとても大切です。
もし歯を失ってしまった場合でも、入れ歯やブリッジ、インプラントなどで「噛む力」を取り戻すことができます。大切なのは「噛めないままにしない」ことです。

 

おわりに

噛めることは、健康を守るだけでなく「おいしいね」「楽しいね」と感じられる時間をつくってくれます。
どうぞご自分の歯を大切に、そしていつまでも「噛める喜び」を味わってくださいね。