日曜日に、インテックス大阪で開催された「近畿デンタルショー」にスタッフで行ってきました。以前から興味のあった展示会で、歯科業界の最新技術や製品を実際に見て触れられる貴重な機会ということもあり、期待に胸を膨らませて会場へ向かいました。

会場に到着すると、想像以上に多くの来場者でにぎわっており、歯科関係者の関心の高さがひしひしと伝わってきました。ブースの数も非常に多く、それぞれが工夫を凝らした展示を行っており、一つひとつをじっくり見て回るだけでも相当な時間が必要でした。
印象的だったのは、単なる製品紹介にとどまらず、実演やデモンストレーションを通じて、実際の使用感や効果を体感できるようになっていた点です。例えばエアーフローの展示をしているブースでは実際に模型を使って染色を落とす体験をしました。説明員の方が丁寧に使い方や特徴を教えてくださり、今後の診療にどのように活かせるかを具体的にイメージすることができました。



また、感染対策製品や予防歯科関連の新商品も多く紹介されており、時代のニーズに合わせた製品開発が進んでいることを強く感じました。どのブースも魅力的で、つい時間を忘れて見入ってしまう場面も少なくありませんでした。

個人的に特に興味を惹かれたのは、歯科ユニットやチェアなどの大型機器の展示でした。普段あまり間近で見ることのできない他社機器を、実際に操作したり座ったりしながらチェックできるのは、展示会ならではの体験だと思います。メーカーごとのデザインや機能の違いを比較することもでき、今後の導入検討に大いに役立つ情報を得ることができました。

さらに、セミナーや講演も随時開催されており、最新の臨床知識やノウハウなども学ぶことができました。短時間ながらも内容の濃い講演ばかりで、スキルアップのモチベーションも高まりました。

全体を通して、非常に有意義で充実した1日を過ごすことができました。新しい製品に触れたり、情報を得たりすることはもちろん、同業者の方々と情報交換をする良い機会にもなりました。今後の診療において、今回得た知識や製品をどのように活かしていくかを考えるのが楽しみです。



次回の開催も、ぜひまた足を運びたいと思えるような素晴らしい展示会でした。