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PBM 加速矯正装置

インビザライン治療における「PBM(フォトバイオモジュレーション)」は、治療期間の短縮や痛みの軽減を期待できる先進的な補助療法です。PBMのメリットや使用方法について詳しくご紹介していきます。

PBMとは?

PBM(Photobiomodulation)加速矯正装置は、近赤外線(主に波長850nmの赤外線)を歯や歯周組織に照射することで、細胞の活性化を促進する治療法です。この光エネルギーが細胞のミトコンドリアに作用し、ATP(アデノシン三リン酸)の産生を増加させ、細胞の新陳代謝を高めます。その結果、歯の移動を促進し、矯正治療のスピードを上げる効果が期待できます。

PBMのメリット

• 治療期間の短縮 PBMを使用することで、インビザライン治療の期間を通常よりも短縮できる可能性があります。これにより、より早く理想の歯並びを実現できます。効果の高い方だと半分近くの期間を短縮することが可能です。

• 痛みの軽減 矯正治療中は、歯が動く際に圧力や痛みを感じることがありますが、PBMはこの痛みを和らげる効果も期待されています。細胞の炎症を抑制し、血流を促進することで、痛みや不快感を軽減します。

• 安全性 近赤外線は非侵襲的な方法であり、皮膚や歯茎に対しても優しく、安全に使用できます。また、放射線のような有害な影響はなく、日常的に使用してもリスクは少ないとされています。

PBMの使用方法

PBM装置の使用は非常に簡単です。以下の手順で実施します。

• 装置を準備する PBM装置は、口元に装着するデバイス型のものが多く、持ち運びも便利です。

• 1日8分の照射 推奨される使用方法は、アライナーを付けた状態で1日8分間、上下の歯列に各4分ずつ赤外線を照射します。治療中の好きなタイミングで行え、特別な準備も必要ありません。

• 日常生活への影響が少ない PBM装置は、自宅や職場でも簡単に使用できるため、忙しい方でも継続しやすいです。テレビを見ながらや、読書中でも使用可能です。

まとめ

インビザライン治療にPBMを併用することで、治療期間を短縮し、痛みを軽減するなど、多くのメリットが期待できます。

興味のある方、導入を検討される方は、一度スタッフにお声がけ下さいね。