ライブ|香里園レジデンス歯科・矯正歯科|枚方・寝屋川の歯医者

トピックス TOPICS

ライブ

先日、久しぶりに大きな会場でのライブイベントに参加してきました。場所は京セラドーム。普段はなかなか訪れる機会がない場所ですが、この日はずっと楽しみにしていた特別な時間を過ごすために、心を躍らせながら向かいました。

当日は快晴で、会場に近づくにつれて同じ目的を持ったたくさんの人たちとすれ違いました。自然と笑顔になり、同じ「好き」を共有する仲間がこんなにもいるのだと思うと、なんだか心が温かくなりました。ドームに一歩足を踏み入れると、その広大な空間と、会場全体に広がる期待感に一気に胸が高鳴りました。

始まった瞬間、すべての雑念が吹き飛びました。照明が落ち、ステージに現れた彼らの姿を見た瞬間、自然と涙がにじみました。日々の忙しさやストレスを一時忘れ、ただ音楽と彼らの言葉に身を委ねる時間。軽やかに踊り、全力で歌う姿、そしてファンに向けられた温かい言葉の数々に、心の奥深くまで癒されていくのを感じました。

特に心に残ったのは、「皆さんの日常に、少しでも力を届けたい」というメッセージでした。決して派手な演出だけに頼らず、言葉一つひとつに真心がこもっていて、自然と胸が熱くなりました。彼ら自身も、決して順風満帆な道のりではなかったはず。それでも、こうして前を向き続ける姿に、大きな勇気をもらいました。

このライブを通して改めて気づいたのは、誰かが懸命に努力している姿は、それだけで人を動かす力があるということです。私もまた、誰かの日常を支える存在でありたい。そう思うと、不思議と仕事に対するモチベーションも高まりました。日々の業務の中で、つい「もう疲れた」と弱音を吐きそうになる瞬間もありますが、あの日感じたエネルギーを思い出せば、もう少しだけ頑張ろうと思えるのです。

ライブの最後には、「年内にまた会おう」という約束が交わされました。次に彼らに会うときには、胸を張って「私も頑張ったよ」と伝えられる自分でいたい。そんな新たな目標ができました。

帰り道、京セラドームを背にしながら、心の中に小さな炎が灯ったような気がしました。日常は変わらず続いていくけれど、あの日の感動と決意を胸に、一日一日を無駄にせず過ごしていきたいと思います。