
3歳から始める歯並び予防
当院では、プレオルソを使用した3歳からの小児矯正を勧めております。
プレオルソは、日本人が日本人用に開発した矯正装置です。
永久歯に生え変わる前に使用しておくことで、「口呼吸」や「指しゃぶり」を防ぎ、将来の歯並びに多くのいい影響を及ぼすと言われています。
また、取り外しができる柔らかい矯正装置ですので、虫歯の心配が少なく、痛みが出たときには使用を一時的に中断することもできます。
プレオルソで期待できる効果
- 歯並びの改善
- 受け口や出っ歯の改善
- 咬み合わせの改善
- 口呼吸を鼻呼吸へ
- お口ポカンの改善
- 発音や飲み込みかたの改善
小児矯正の時期について
about
プレオルソの適応条件
上図をご覧いただければわかる通り、3歳から7歳までの小児矯正には「プレオルソ」を使用し、 おおよそ7歳から10歳の小児矯正(Ⅰ期治療)にインビザラインファーストを使用しています。
インビザラインの適応条件は、第一大臼歯が萌出しており、切歯(乳歯もしくは永久歯)の少なくとも2歯が2/3以上萌出していること。
また、少なくとも3/4顎 に乳歯(C、D、E)または未萌出の永久歯(3、4、5)が2歯以上あることとなり、
永久歯がはえ揃った、おおよそ小学校高学年からは二期治療となり、成人と同様のインビザラインとなります。
プレオルソについて
about
プレオルソは、舌の正しい位置を幼児の頃に覚えさせることで、歯並びにとってよくないクセを改善し、今後の歯並びの予防をすることを目的としています。
インビザラインとは異なり、お子様の歯並びごとに決まったマウスピースを就寝時+1時間つけることで歯並びを予防していきます。
また、通常のⅠ期治療よりも前に予防しておくことで、Ⅰ期治療の際に通常より短い期間で歯を抜かずに矯正治療を終えることができる可能性が高まります。
プレオルソに関する注意事項・デメリット
プレオルソは、装着しなければ歯が動くことはありません。マウスピース矯正は装置が取り外せることは大きなメリットでもありますが、簡単に装置が取り外せるため、患者様が責任を持って決められた時間、装置を付けなければ治療は進みません。
対応できる症状
Symptom
深い咬み合わせ

開咬

凸凹

受け口

出っ歯
プレオルソの費用
priceプレオルソ | 30,000円(税込 33,000円) |
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当院でインビザラインファーストをされる場合 | -30,000円(税込 -33,000円) |
7歳から10歳の小児矯正はインビザラインファーストにて行います。
インビザラインファーストプレオルソに関するご相談をご希望の方はこちらから。
お問い合わせプレオルソQ&A
FAQ- 指しゃぶりって歯ならびに影響があるって本当ですか?
- はい、3歳過ぎまで続けていると歯並びに影響する場合があります。 歯並びや咬み合わせの乱れ、顎の発育が遅れるといったことがあります。 他にも口呼吸になりやすい、口を開けたまま食べるようになりやすいといった、歯並び以外の影響も懸念されています。
- 口呼吸はなぜいけないのですか?
- 口呼吸は見た目だけでなく健康に大きな影響を及ぼします。
また、口腔内が乾燥して唾液の分泌を妨げることで、虫歯の原因や口臭の原因になることがあり、風邪などの菌やウイルスも口から入りやすくなります。
- 永久歯に生え変わってから本格的な矯正をすることは可能ですか?
- もちろん可能です。当院では、プレオルソが適用されない7歳以降はインビザラインファーストを推奨しており、7歳までにプレオルソの治療を受けた患者様はインビアラインファーストの費用からプレオルソの費用を減額することで、 少しでも気軽に次の矯正治療に移行できるよう心がけております。
リスクや副作用について
毎日のトレーニングを怠ると良好な結果が得られません。夜寝るときに装置をお口に入れておく必要があります。生涯の歯並びを保証するものではありません(成長により通常矯正が必要になる場合があります)。症状が改善されない場合は他の矯正治療に移行する場合もあります。
7歳から10歳の小児矯正はインビザラインファーストにて行います。
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